こんにちわ日ノ出町整骨院松尾です。今日は寒暖差疲労のお話の続きです。
今日は、朝起きたときに布団の上でもできる、足首と下半身のエクササイズをご紹介します。
- ●足首のエクササイズ
- 1. 仰向けの状態で、布団の中で大きく伸びをします。息を吐きながら、ゆっくり体を伸ばしましょう。
2. 足首を動かします。つま先をすねにつけるように、上に曲げましょう。ふくらはぎが気持ちいいと感じる程度に伸ばしていきます。
3. 次は逆に、つま先をピンと伸ばします。
4. この足首の屈伸運動を、何度か繰り返します。最後に足首をグルグルと回して完了です。 - ●下半身のエクササイズ
- 1. 仰向けのまま、大の字をイメージして、両腕を左右に広げます。足は閉じた状態です。
2. そのまま、腰から下半身をゆっくりとひねります。気持ちいいと感じるところまでひねりましょう。できるだけ上半身は動かさず、息を吐きながら行います。
3. ひと呼吸置いて、下半身を元の位置に戻します。
4. この動作を、左右どちらも行います。
起床時、布団の中ではまだ体が半分眠っているような状態です。この足首と下半身のエクササイズを行うと、体がしっかりと目覚め、活動モードに切り替わります。
内臓や筋肉が活発に動くことで、体内で熱がたくさん作られるようになるのです。
食事に関しては冷たい飲み物はなるべく控えて、温かい飲み物をとる習慣をつけましょう。白湯やスープなどの温かい飲み物を積極的に飲んで、体の内側からじんわりと温めることがポイントです。
また、寒暖差疲労に負けない体力をつけ、免疫力を高めるために、栄養バランスの良い食事を心掛けることも大切。冬季はさまざまな栄養を一度にとれる、鍋料理がおすすめです。特に、体を温める効果がある、ニラやネギ、しょうが、ニンニクを使った鍋がいいでしょう。