夏冷え症解決編1

冷え症を改善するには、どうすればいいのでしょうか。まずは疲労やストレス、睡眠不足で自律神経のバランスを乱さないよう規則正しい生活をすることが大切です。さらに、身体を冷やさない日常生活の工夫や冷え解消のポイントを紹介します。
まずは食事。東洋医学やマクロビオティックでは、暑い土地で育った食べものを「陰性」といい、身体を冷やす作用があると考えられています。一方、寒い土地で育った食べものは「陽性」と呼ばれ、身体を温める作用があるとされます。これら陽性の食材を毎日の料理に使うのは効果的です。代表的なものには生姜、山椒、胡椒、ニンニク、唐辛子、味噌、醤油など。野菜ではゴボウやニンジン、カボチャなど。ミカンやクルミ、肉類では羊肉、鶏肉なども陽性の食材です。積極的にこれらの食材を活用しましょう。
身体を温める食材を摂るだけでなく、冷やすものを避けることの方が大切なポイントです。冷たい飲みものや、白砂糖、緑茶、コーヒー、ナスやトマトなどの夏野菜、食品添加物などは身体を冷やすといわれています。冷え症対策のためには、これらの食べ物はできるだけ避けるのが理想ですが、摂取する場合は、白砂糖を黒砂糖に変えたり、生野菜に火を通したり、温める作用のあるスパイスや食材を加えるなど工夫して摂取しましょう

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